1. >
  2. >
  3. 運転中にしてはいけないこと
バイクに関する保険や決まりごと

運転中にしてはいけないこと

No image

走行ルール

バイクで移動しているときに気をつけたいのが、運転中の安全な走行についてのルールです。
バイクというのは、自動車と違って両手でハンドルを支えていなければ走行できない乗り物。
もちろん、車の運転であっても本来は両手でハンドルを持っていなくてはなりません。
しかし実際には、ハンドルを片手で操作しながら何か他のことをしたり、あるいはなかには両手で他の操作をしながら腕でハンドルを支えるといった人もいることでしょう。

でも、バイクの運転ではそういうわけにはいきません。
そのため車に比べれば、「ながら操作」の危険性は低いともいえるのですが、それでもやはりなかにはついつい他の操作をしてしまう、という人も多いようです。

運転中の危険

バイクのながら運転でとくに多いのが、運転中のナビゲーションの操作。
最近はバイクでも使用しやすい防水タイプのポータブルナビが増えていますが、これらを車の運転中に操作することはとても危険。

最近のカーナビは、自動車が走行している間は操作ができないように自動的に切り替わる機能もついていますが、バイクに取り付けるポータブルナビゲーションの場合は、バイク本体と連携しているわけではなく、バッテリー稼働している小型のナビをバイク本体に取り付けたスタンドなどに固定しているだけですから、そのような機能が働くことはありません。

それゆえ、ついつい運転中にナビを確認したり、操作をしたりしてしまうという人もいるようですが、やはりこれは危険なことです。
脇見運転というのは、「少しくらい大丈夫だろう」という油断が大きな事故につながりやすいもの。

そういった小さな油断をせずに、注意をして運転をしていくことが、安全でたのしいツーリングやバイク生活につながっていくものなのです。
ナビの操作は、あらかじめ出発前に設定しておくことがまず大切。
そして、もしも道に迷った時には路肩にバイクを移動させて停車した上で操作をすることが欠かせません。

そのようなことを続けていれば、おそらくバイクで危険な思いをすることもなく、安全でたのしく運転をすることができるのではないでしょうか?
バイクというのは、一度事故を起こすと大きな事故につながりやすいもの。
それは車などと違い、直接からだが外に出た状態で運転をしているからですが、だからこそ安全に楽しむための工夫と配慮が欠かせないものとなるのです。