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バイクで出かけよう

本州北端コース

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ツーリングで行く津軽海峡、秋口に行く旅

津軽海峡方面は冬になれば走る事が出来ないほど極寒になる事もあります。
オススメの季節は秋口、山々は紅葉で美しくドライブでもいいコースがたくさんあります。
今回はツーリングということで冬になる前に本州北端を楽しく走るコースの紹介です。

まずは岩手県二戸市をめざし国道4号線を北上します。
東北道の主要道となっている国道4号線は平日の日中は込み合いますが、早朝、夜は快適に走る事が出来るので、早朝スタート、盛岡市を出発し90kmほど北上し二戸市に到着、その後青森から奥入瀬渓流のメインルートとなる国道102号を走ります。

国道40号に入ると青森を見渡すことができる峠のルート、走りを存分に楽しめるコースです。
秋口でも峠ルートを通過する時、花々などを見ることもできるのでのんびり楽しみながら進みましょう。

十三湖への道を気持ちよく走る、バイクにもってこいの道

ワインディングを楽しみつつ走っていき国道7号に入ります。
更にここから津軽半島の直線ルート、真っすぐな道を颯爽と走る事が出来る気持ちのいい道ですし、津軽海峡をみながらバイクで走るというのはまた格別です。

ただこうした直線道路は取締重点地区などになっていることもありますので、スピードの出し過ぎに注意です。
あまりにも気持ちよく走る事が出来るのでついついスピードが上がっていることもあります。

十三湖を目指して県道12号線に入ると都会ではお目にかかる事のない看板があります。
牛に注意という看板です。
十三湖高原があるので牛の放牧でもしているのか?こうした看板がいくつもあるので、確かに慎重に走る方がいいのかもしれません。

休憩は十三湖高原の道の駅、ここには展望台があり美しい十三湖高原を見渡すことができます。
こうした景色はほとんど見る事もないので、癒されます。

県道12号を進んでいくとシジミの名産湖としても知られている十三湖に到着、ここでランチの時間を作ります。
有名なしじみラーメンなど、シジミを利用した名物料理があるのでぜひこの辺りで地域の味を楽しみましょう。
秋口でもこの辺りはかなり冷える日もあるので、シジミのスープが染み渡ります。

やまなみロードの絶景を楽しみながらの走りは最高

屏風山広域農道228号に入るとメロンロード、やまなみロードといった看板が見えてきます。
美しい牧場の緑の中を走っているような感覚になるこの道路は、現代人にとってストレス解消となる道路ともいえる位に素晴らしい道路です。

北海道の大地というイメージを持つくらいに最高の道路なのでこの道路はツーリングコースに入れておくべきだと思います。
そこから南下すると弘前市に入り、リンゴの木々が見えてきます。

リンゴの収穫の季節になればきっと甘い香りでいっぱいの道路では?と想像しながら走ります。
ここから帰路につくわけですが、とにかく普段見る事が出来ない高原の風景を堪能できるツーリングとなっているので、初心者の方にもチャレンジしてほしいルートです。