ライダーは未知なるものを求めてB級グルメを食べに行く
ライダー仲間とツーリングに行くと、B級グルメを食べたくなるライダーは多いものです。
その理由はライダーの性質にあります。
日本は四季折々の味覚が豊かなので、各地の名産の旬の味を頂きたいという旅行者が多いです。
しかし、ツーリングとなると、名産の料理よりもB級グルメを好んでしまうのは、ライダーの中にあるチャレンジ精神が働いてしまうからでしょう。
名物料理となると、大体予想がつくものですが、新たなるB級グルメとなると、それはもう未知の分野です。
バイクでツーリングという道の分野に挑むライダーにとって、まさに求めている食べ物になります。
そこにバイクという、未知の乗り物に挑むライダーのチャレンジ精神が揺さぶられるのです。
栃木県佐野市でB級グルメを頂く
栃木県佐野市は関東平野の一番端にあるB級グルメの町です。
栃木県の南部にあり、山や川という自然の他に佐野ラーメンも有名ですし、うどん屋や焼きそばもあります。
そんな中で、メディアでもよく取り上げられるB級グルメの「いもフライ」も人気です。
今回は、そんないもフライをご紹介しましょう。
いもフライがおすすめ
いもフライは佐野市民のソウルフードです。
1敗食べるとお腹がいっぱいになる佐野ラーメンと違い、いもフライならば、お店をはしごして4~5軒回ることができます。
「佐野のいもフライツーリング」ができるでしょう。
ソウルフードといわれるだけあり、佐野市民にとっては、いもフライはなくてはならないものだそうです。
テレビの「ケンミンショー」でも、市民へのインタビューがありました。
お値段も1本あたりが安いので、子供のお小遣いで食べられるくらいです。
因みに、地元のフリーペーパーの「SANOMEDIA」には、50軒を超えるような「いもフライ」のお店の特集が載っていることが多いです。
ソースの味がお店独特の味なので、何軒かはしごしても飽きません。
おすすめのお店をご紹介
佐野市街地の佐野小学校近くにある「いでい」さんをご紹介します。
踏切のそばなので、わかりやすい場所です。
本業は焼きそば屋さんですが、いもフライは昔からの人気商品で「ケンミンショー」でも紹介されました。
ちょっとお腹がすいたというときに、最適で2本食べればお腹がいっぱいになります。
北関東道田沼インター近くの畑地帯にあるのが「坂本商店」です。
地元密着で、平日のみしか営業していないので要注意でしょう。
いもフライはもちろん、いかフライも美味しいです。
佐野市富岡町にあるのが「ぽっぽや」さんで、鉄道客車がある公園の向い側にあります。
ちょっとピリッとする辛い特製ソースの「おとないもフライ」がおすすめです。
「おとな」となっているだけあり、ちょっとピリ辛になっています。
辛口好きな人におすすめです。