札幌といえばやっぱりツーリングのメッカです
北海道といえば、関東からもそのほかの地域からも、一度ツーリングしてみたい、走ってみたいと憧れるライダーが多い地域です。
関東などでは考えられないほど、広大な道がある、真っすぐに走る事の出来る道があるとして、一度走ってみたいと思うのも無理はありません。
それに北海道は至るところにおいしいものがたくさんあり、季節に応じて様々な顔を見せてくれるということもあり、バイク乗りにとっては最高のツーリングコースといえるでしょう。
今回はそんな憧れ北海道の札幌から小樽を走るツーリングの紹介です。
おいしいものの宝庫といわれるこの辺りを、初夏走るという気持のいいスケジュールを紹介します。
札幌から定山渓に向けて走るコース
国道230号線から定山渓方面に向けて走ります。
豊平川は札幌の町に剃って流れていて、その流れも美しいことからコマーシャルなどにも利用されています。
街を抜けると石狩川に合流、石狩湾にそそがれています。
定山渓手前の定山渓レイクラインという道路に入り、この先にある定山渓ダムをみてみます。
札幌にお住まいの方々の水源となっているこのダムは、上が道路になっているので写真を撮る場合には対岸からとる方がいいと思います。
ここからさらに札幌国際スキー場をかすめるように走り、小樽に向かいます。
美しい景色を眺めながらのツーリングを楽しみながら進みます。
うに丼はやっぱり食べてこないと後悔する
赤井川村より道道36号で冷水峠を経由、余市を目指して走ります。
この辺りは関東の日光周辺の道路とよく似たロケーションを持っていて、さわやかな高原の風を感じながら走る事の出来る気持ちがいい道路です。
余市の道、この辺りはフルーツ街道とも呼ばれ周辺で獲れる旬のフルーツを堪能できる道路ともいえます。
お店はそこかしこにありますので、ここは・・と思うお店があれば好きなフルーツを食べてみるといいと思います。
旬のとりたてフルーツは今まで味わったことがないと思うほどにおいしいです。
余市から海沿いのルートを走ります。
20kmほどここから走ると美国に到着、この地はうにが有名なので、ここでお昼を頂きます。
やっぱり美国にきたらうに丼を食べないと意味がありません。
最高に甘くとろりと溶けるようなうに丼は、ツーリングに来てよかったと心底思わせるほどの美味です。
通常関東で食べるうに丼の場合それほどの量は入っておらず、それでもありがたくいただきますが、この美国のうに丼ときたら・・・とんでもなくすごい量が入っています。
大満足のうに丼でお腹いっぱいになったら、国道229号から膿に沿って進み積丹岬、カムイ岬を巡ります。
少し離れたところですが、これほど海の色が違うのか?と思うほど、海の色が最高に美しいところです。
この海の色は「シャコタン・ブルー」と呼ばれているそうで、本当に見たことがないような美しい景観を楽しむことができます。
札幌、函館等、北海道はライダーにとって聖地ともいえるほど、走りを楽しめる場所がたくさんあります。
初夏など気持ちがいい季節に行ってみると最高の時間を過ごすことができると思います。