北陸自動車道から富山から温泉場を目指して走るツーリングの旅
富山に長野、美しい自然がいっぱいのこの辺りのツーリングは、緑の中をひた走る事もできるし、海沿いの景色を眺めながらのツーリングもできます。
おいしいものもたくさんある富山、長野にツーリングに行く出発点は北陸自動車道、滑川ICです。
R8と並走するように走っている北陸自動車道にはどこから乗ってもいいのですが、魚津当りが自然渋滞する箇所なので、底を回避するため滑川ICで乗って朝日ICまで北陸自動車道を利用します。
富山から糸魚川まではR8を走りますが、この辺りはヒスイ海岸を通り、親不知などを見る事の出来る絶景が続きます。
しかし今回はR8をひたすら北上するというルートです。
糸魚川から17kmほど走ると熊生の街を過ぎ、ちょうどそのあたりに海洋公園マリンドリーム熊生があります。
ここには食堂や海の幸の売店等、この地域の特産品が多数販売されているので、かなりの賑わいを見せているところです。
カニもたくさん売られているので、ここで購入してもいいと思います。
ここでしっかり休憩を取り、さらにR8を北上、海沿いを走っていくとたにはまを過ぎ、海岸線をいったん離れ郷津トンネルをくぐると上越市です。
北陸で海の幸を楽しみたいということなら、この近くの魚のアメ横と呼ばれるお店に立ち寄っていく方がいいでしょう。
カニ、またこの辺りで獲れる新鮮な海産物がこれでもかというほどに安く販売されています。
また少々寒くなってきてからのツーリングなら、このお店で提供してくれる無料のカニ汁が最高です。
身がしっかり入った毛ガニがたっぷり入ったカニ汁はだしがものすごく出ていて最高の一杯になります。
上越市から妙高山に向けて走る
上越市を出てR8からR18に移ります。
片側2車線となっている新R18は渋滞緩和と北陸自動車道への接続を目的として作られた道路ということで、とにかく走りやすい、気持よく走る事の出来る道路です。
この道を走っていくと道の駅が右手に見えます。
駐車場も広く食堂の数も多いので、ここで休憩されるライダーも多いようです。
R18を南下すると右前方に妙高山が見えてきます。
寒くなりはじめの季節に行くと、上部にうっすら雪化粧した姿を見る事が出来るので、これもまた美しく写真に納めたくなるようなロケーションです。
またこの辺りの民家はほとんどが3階建て、1階が車庫となっていることも印象的です。
つまり積雪によって2階に玄関を作る事が望ましい地域ということなのです。
こうした景色を見ながら妙高山の裾野にある温泉まで足を延ばします。
赤倉温泉に妙高温泉等、数多くの温泉場があるので、日帰りツーリングならここで休憩してお湯を楽しむ、また宿泊するなら、この辺りの旅館に宿泊するといいでしょう。