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エンジンに関する用語

そもそもエンジンとは

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エンジンの仕組み

そもそも、バイクのエンジンとはどのようなものなのでしょう?

自動車やバイクなどで使われるエンジンは、蒸気タービンと呼ばれる水蒸気を発生させる仕組みで水蒸気をエンジンの外でつくり、それをタービンという部分に当てて回転させるという仕組みで動いています。
このタービンというのは、羽の付いた車のような形をしていて、水蒸気を勢いよくここに吹き付けることで、このタービンが回転するのです。

そのエネルギーをもとに、車やバイクのタイヤを動かすというのがエンジンの仕組みで、この蒸気を発生させるための燃料となるのがガソリンなのです。
つまり、ガソリンで直接エンジンを動かしているわけではなく、タービンを回すための蒸気を発生させる燃料として、ガソリンを使用しているのです。

自動車やバイクにあまり詳しくない人の場合、エンジンを燃やしてその熱で動力を作っているようなイメージを抱いている人が多いようですが、実際には動力の直接的なもととなるのは、水蒸気なのです。
そして、ガソリン以外にも、エンジンのタービンを回す水蒸気を作り出すための燃料として利用される物質があります。

たとえば、バスやトラックなどの大型の自動車では、後疎林の代わりに重油を利用する、ディーゼルエンジンがよく利用されていますよね。
また、このディーゼルエンジンは車だけでなく列車にも利用されています。
電気を使わずに走る、いわゆるディーゼル機関車がこの仕組みを利用しており、今でも非電化区間の地方路線や、貨物列車の牽引車などで見かけることがあります。

ガソリンエンジン

バイクのエンジンには、ガソリンエンジンが利用されますが、これにもいくつかの種類があり、カスタマイズにこだわる人にとっては重要なパーツのひとつなのです。
そんなバイクのエンジンには欠かせないガソリンですが、最近は価格が高騰して、こちらもまたバイク乗りにとっては頭の痛い問題です。
最近はスマホアプリなどで簡単にガソリン価格が比較できるようになっていますが、それでもなかなか安い店を見つけることができず、残りがどんどん少なくなる…といった経験をしたことのある方もいるかもしれません。

とはいえ、いくら高いとは言ってもバイクを動かすためにはガソリンがなくてはどうにもなりませんし、とくに山道のツーリングなどではガソリンスタンドがすぐには見つからないこともありますから、給油できる時に満タンにしておくことが大切ですよ。