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バイク関連企業

アプリリアの歴史について

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アプリリアの特長はスピード感

イタリアの名高いバイクメーカーのアプリリアの特長は、何と言っても他のメーカーのバイクを寄せ付けないようなスピードです。
そのため、過去の数々のロードレースでは、素晴らしい成績を上げてきました。

また、イタリアのバイクらしいフレームのデザインも特長です。
アグレッシブな本格的スタイルのものや、新しいグラフィックデザインのものなど、いろいろあります。
イタリアっぽい雰囲気が好きという人に好評なのも、うなずけるところです。

世界チャンピオンを獲得していったアプリリアの歴史

アプリリアは1960年代の終わりに、モーターバイクを製造しました。
1970年代に入るとモトクロス用の50ccバイクや125ccバイクの製造が始まったのです。
そして、70年の半ばを過ぎると、モトクロスレース用のバイクを作るようになったのです。

1975年には、モトクロスデビューになり、ロードレース世界選手権に参戦するようになりました。
強者ぞろいの250ccクラスで、日本とも戦ったのです。

1985年から、めきめきと力をつけていったアプリリアは、1987年にトップになりました。
新しく作られたシャーシやエンジンが功を奏したのでしょう。
レジアーニがAF1250で初優勝を遂げ、マックス・ピアッジが250ccのヨーロッパチャンピオンという素晴らしい成績を残しました。

1990年代には日本人の原田哲也選手や坂田和人選手が、アプリリアでロードレース世界選手権に参戦しました。
1994年に坂田選手はオーストラリアやスペイン、チェコで優勝して世界チャンピオンになっています。
以来、坂田選手は様々な選手権で優勝や好成績を残しました。
原田選手も数々の選手権で、好成績で健闘しています。

このように、アプリリアは2005年にBMWと業務提携がなされるまでに、数々の優勝をもたらしました。
イタリア車として、名高いブランドとして日本で知られているのも、このためでしょう。

アプリリアの魅力はRSシリーズ

アプリリアのRSシリーズは世界で高い評価を得ています。
特に有名なのは50や125、250です。
レース用も街乗り用も、人気を博した性能の良いバイクと言えます。
ロードレース世界選手権の実績を得たつくりが、街乗り用のバイクにも、生かされているところが概ね好評なのです。

日本で人気なのはRS50です。
最近まで製造されていて、1990年代から200年代までは若者に好評でした。
また、RS250も中古市場で売り出されることもあります。
イタリア車らしい高級感が魅力的です。

また、一番新しいところでは、RSV4シリーズが人気です。
電子制御パッケージの組み合わせがある、プレミアムモデル「RSV4 1100Factory2020」も出ています。
量産スーパーバイクカテゴリーで、トップになっているのです。
アプリリアファンにとっては、注目したいところでしょう。