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バイク関連企業

マフラーの音にもこだわりをもつアールズ・ギア

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アールズ・ギアの歴史

アールズ・ギアは日本のマフラーメーカーで、創業者は今も代表を務める樋渡治氏でもともとスズキワークスやモリワキに在籍していたライダーでした。
1980~1990年代は国内外のさまざまなロードレースで活躍しています。
そんな樋渡氏がレースから引退した1998年に設立したのが、マフラーを中心にバイクのシート、アルミビレットなどのパーツ製作を行うアールズ・ギアです。

今もアールズ・ギアの製品はすべて代表者の樋渡氏自らがテストを行っており、そのテストで納得できたものだけが実際に商品化されます。
それゆえ、アールズ・ギアのマフラーは非常に高品質です。
なおかつ同社の製品はすべて車検に対応していて、安心してマフラー交換が楽しめるメーカーです。

アールズ・ギアのマフラーの特徴

アールズ・ギアには、コンセプトの異なるブランドを5種類用意しています。
ワイバン、レアルスペック、ワイバン・ソニック、ワイバン・クラシック、それに、GPスペックの5つです。

アールズ・ギアのマフラーのブランドのなかでもトップなのが「ワイバン」です。
ほとんどがチタンでできてるマフラーで、パイプはもちろんサイレンサーのなかのパーツにまでこだわっています。
ちなみに、チタン製でないのはスプリングとサイレンサーバンドのみで、これらはステンレス製です。
熟練の職人による手作りのエキゾーストパイプで、見た目が美しいだけでなく、性能と耐久性も非常に高いレベルにあります。

リアルスペックはサイレンサーに特徴のあるマフラーです。
差し込み側はきれいな円ですが、テールエンドに向かうほど曲線を描いてひし形に変化していきます。
この成型は同社ならではの特殊技術です。

トップブランドのワイバンはチタン製なので高性能で耐久性が高く、しかも、軽量と申し分のないマフラーです。
ただし、チタンをたくさん使用するほど価格が上がるのは避けられません。
そこで、比較的リーズナブルな価格で高性能のマフラーを提供しようと開発されたのが、ワイバン・ソニックです。
ステンレスの割合を増やすことでコスト削減を実現しました。
もちろん安いだけでなく、性能も高いです。

ネオクラシックバイクに似合うのが、ワイバン・クラシックです。
独特の光沢を出すために素材にステンレスを採用し、伝統的な名車に似合うフォルムに仕上がりました。
もちろん見た目だけでなく、走りの性能もワイバンならではの高いレベルです。

GPスペックは、スーパースポーツバイクの走りをさらに高めるためのスリップオンマフラーです。
ほとんどのパーツにチタンを採用することで、極限までの軽量化に成功しました。
過渡特性に優れておりマシンの性能を大きくアップさせますし、見た目の美しさもアールズ・ギアならではのクオリティーです。