テント泊

駐車が難しい宿泊施設

バイクでのツーリングでは、テントに宿泊しながら旅を続けるということも珍しくないのではないでしょうか。
バイクで移動していると、バイクを停めておく場所がないという理由などから、ホテルや旅館の予約が取りにくい、ということがよくあるものです。

その様なとき、宿泊場所がキャンプ場であれば、そういったことを気にせずに宿泊することができるのです。
バイクにテントやシュラフを積み込み、キャンプ場で宿泊するのであれば、ホテルのように駐車場の問題を気にすることなく、宿泊をすることが可能なのですよ。
そして、このことは、バイクツーリングにおける自由度をあげ、いろいろなところに行きやすくすることにもつながるかもしれないのです。

テントの選び方

そんなことでいろいろとメリットの多いバイクツーリングにおけるテント泊ですが、この時に利用するテントの選び方というのが、とても大切になります。

バイクにおけるテント泊というのは、他の手段でキャンプをする場合とはいろいろと異なる部分が意外と大きいのです。
たとえば、バイクの車と違うところは、その荷物を積み込めるスペースの違いにあります。
バイクの荷物を積み込めるスペースというのはごくごく限られた小さな空間であるといわざるをえませんから、そんな小さな限られたスペースにでも積み込めるような、テントを探す必要があるのです。

だからといって、極端に小さすぎるテントは、今度は息苦しくて狭いものとなってしまいます。
つまり、バイクにおけるテント選びというのは、「バイクの限られた荷物の積み込みスペースにも積み込むことが可能である、コンパクトなもの」そして、「そうでありながら、それと同時にゆったりと寝ることができるだけのスペースが確保できるもの」という要素を満たしている必要があると言えるのです。

そして、さらに、バイクでツーリングをしながらテントで宿泊をする時に必要となる、テントに求められる条件には、「しっかりと雨を防ぐことができる」という要素が必要になると言えるでしょう。
これは、テントというのは屋外で使うものであり、しかもバイクで行くような場所は天候不順な山であることが多いことから大切になります。

こういったことを考えた上で、テント泊に必要なテントを選んでみてください。
テント泊は、バイクツーリングにおける自由度を大きく上げるためのアイテムとしては、とてもいいものです。